【館長日記】神保町
ゴールデンウイーク明けのある日、三田線で神保町へ出かけました。
お目当ては、今年3月にリニューアルオープンした三省堂書店・神田神保町本店。
2022年以来、4年ぶりに生まれ変わった神保町のランドマークを訪れました。
一歩足を踏み入れた時に感じたのは、宝探しのようなワクワク感でした。
エスカレーターで各フロアを巡るうちに、懐かしさや嬉しさが入り混じった、何とも不思議な気持ちになりました。
それほど熱心な読書家だった訳ではありませんが、電車通学をしていた学生時代、ちょっと途中下車して神保町を歩くのが好きでした。
カレー激戦区としても本の街としても有名ですが、中でも三省堂は特別な場所でした。
たまたま目に留まった文庫本にチャレンジしてみたり、大学受験の時も参考書探しでお世話になりました。でも正直に言えば、一番よく買ったのはスポーツ雑誌だったかもしれません...。
色んな思い出の詰まった場所でした。
新しい店舗は当時とレイアウトは異なり、フロア数自体も減っています。
それでも、当時を思い出すには十分な"空気"がありました。
昨年、宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りに行く」シリーズを小学生の息子と一緒に読んだ時も、「やっぱり紙の本もいいな」と感じました。
kindleは便利ですが、誰かとシェアをするならやっぱり紙がいいですね。
この日も、文庫本を1冊買って家路につきました。
近隣には学校も沢山あるので馴染みの方も多いと思いますが、そうでない方もにもお勧めしたい街の一つです。


