SPECIAL INTERVIEW

Chapter01 親のキモチ、子のキモチ

R.U. さん親子
福島県出身
資生堂美容技術専門学校美容師科ビューティースペシャリストコース

一人暮らしを半分サポートしてくれる環境です

北園を知ったきっかけ、入館を決めた理由はなんですか。
R指定校推薦で10月頃に進路が決まって、実際のお部屋探しはそれからでした。
娘を家から出すのが初めてだったので、最初は凄い心配でした。セキュリティは重視しましたね。実際に見学したのは北園女子学生会館だけです。資生堂に近くて、カットルームで練習できるのも大きかったです。
女子学生しか住んでいない寮だから安心でしたね。最初に見学に来た時の印象がアットホームで、ここなら任せられるなというものでした。
Rスタッフさんがいるので、何か困ったことがあっても安心して生活できると思いました。
実際に暮らした感想は。
Rスタッフがあったかいです。朝は『おはようございます』、帰って来たら『お帰りなさい』って声をかけてくれて、フロントでおしゃべりしていくこともあります。ここでの生活もひとり暮らしではあるけれど、普通のひとり暮らしとは違うところかなと思います。
『ただいま』って、家にいるような感じだよね。
R設備面では、実際に入館してからカットルームのよさを感じました。床や周りが汚れてしまうので、普通は家だと学校の課題を練習できないんです。でも、ここならカットルームがあるから学校と同じように思う存分練習できる。(汚れ防止の)シートはちゃんと引いてますよ(笑)。
ひとり暮らしにはどんなイメージを持っていました?
R楽しみ半分、あとは『洗濯や家事を全部できるのかな?』っていう不安はありましたね。でもやってみて、意外とできるんだなってわかりました。食事も最初はジャルダンを使って、今は自分でやっています。
栄養バランスが心配だったので最初は食事付プランを選んで、3カ月くらいで切り替えたのかな。でも助かりました。
R帰省したときに両親のありがたみを感じるようになりました。何でもやってくれる(笑)。家事を自分でやるようになって、『あ、今までこんな事をしてくれていたんだ』って。ありがたいです。
アルバイトはやっていますか。
Rバイトは少しやったけれど、今はやめました。私はビューティースペシャリストコースで授業が一日中あるので、『何時からなら入れる』という日がなかなかないんです。
専門学生だからね。アルバイトもいいけれど親としてはまずは国家試験に受かってほしいですね。
ビューティースペシャリストを選んだのは。
R幼い頃から美容師になるのが夢でした。入学後にもしかしたらネイリストになりたいと思うかもしれない、それならいろんなことを学んでおきたいと思ったんです。卒業後は下北沢で美容師として頑張ります。
これから進学される後輩へメッセージ。
R親が上京に反対する理由って、『危ない』『不安』『身の回りのことをできない』というのが多いと思います。だけど、北園なら安心安全はもちろん、わからないことがあれば頼れる人がいっぱいいる。『最初から全部自分でやりなさい』というひとり暮らしじゃないんです。子供の立場からすると、『保護者の皆さん、ここなら心配しないで大丈夫ですよ~』という感じです。
社会に出るステップのようなイメージですね。
R学校という新しい環境に入るときに、生活面を半分サポートしてくれる、ちょうどいい環境です。
ひとり暮らしには怖いイメージがありましたが、ここの学生会館はとてもスタッフさんが明るくて安心できました。そして、2年前に比べてすごく子供の成長を感じます。保護者の方にも『勇気を持って送り出しましょう』と伝えたいですね。