一人暮らしの防災対策

一人暮らしの防災対策

2014.10.24

火災や地震などの災害はいつどこで発生するか分かりません。地元を離れて初めて一人暮らしをする学生にとって、実家で暮らしていた時以上に防災への意識を強く持っていたいものです。

火の元には要注意

火事の原因には様々ありますが、料理中の失火、アイロンやドライヤーを使用した際の電源の切り忘れなど、自分の注意次第で未然に防げるものも少なくありません。
物件によっては下記の持ち込みが禁止されているところも多いので、事前によく確認しましょう。例えば石油ストーブ等の暖房機器、意外なところではお香やアロマキャンドルなども持ち込み禁止の対象となっている場合があります。
また、万が一火災が発生した時でも慌てずに避難できるよう、消火器の位置や避難経路をあらかじめよく確認しておきましょう。

地震対策で気を付けるポイント

地震は、火事と違って未然に防ぐことはできません。それだけに、実際に地震が起きた時への備えが大事になってきます。例えば、地震によって倒れてきた家具の下敷きになって怪我をしないよう、背の高い棚やタンスなどの大きな家具は壁などに固定しておきましょう。

学生会館のでは家具が作り付けになっているところも多いです。自分で持ち込んだ家具があれば、市販の耐震マットや突っ張り棒などを活用して転倒防止の対策をしておきたいところです。(壁に固定するのは造作の変更になるのでやめましょう)

もしも地震が起きてしまった時は、

  • 火災などの二次災害に繋がらないように火の元を消す
  • 机の下にもぐり、座布団や柔らかいもので頭を守る
  • 倒れてきそうな家具からは離れる

などと気を付けるべきポイントはいくつかありますが、また避難をするときは必ず階段を使いましょう。エレベーターは止まって閉じ込められてしまう危険があります。 火事・地震いずれの場合も、パニックになったり慌てて行動すると、被害が大きくなりかねません。管理人やスタッフの指示に従って、落ち着いて行動するように心がけましょう。

防災対策もしっかりしている学生会館

多くの学生会館では避難訓練を定期的に実施していますが、政府や消防庁では一人一人が自分の身の安全を守る「自助」の呼びかけをしています。学生会館でも非常用の食料や水を準備してはいますが、自分自身でも防災グッズを備えておくとよいでしょう。

飲料水やレトルト食品
1日3リットルを目安として備蓄しておきましょう。
ビニール袋
雨具や敷物としても活用できるので便利です。避難時のプライバシーを考慮して、不透明なものを用意しておきましょう。
長靴
踏んだら危険な瓦礫などから足を守ることができます。
サランラップ
食器の上に被せることで食器を洗う必要がなく、災害時に大切な水の節約ができます。

消防庁等のホームページでは、非常時持ち出し品や常時携行品、備蓄品に関しても備えておくと良いものを確認できるチェックシートが公開されています。防災対策の参考にしてみてください。

また、災害が発生した時のために、近隣の避難場所やそこまでの経路をあらかじめ確認しておくことも大切です。災害発生時に被害を最小限にとどめられるように、事前の防災対策はしっかりと行っておきましょう。

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